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みれいとコロを茅ヶ崎に置いて(もっともパパさんと息子は在宅だけど)
この遠い北陸に来てから早くも10日が経ちました。
前の日記にも書きましたが、頸椎ヘルニアの手術をするために
金沢脳神経外科病院というところに入院しています。

冒頭の写真は金沢駅前の宿泊ホテルから見える日の出です。
太陽の温かさを感じる瞬間です。

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日中はこんな周囲にある田んぼを眺めつつ、
日に日に黄金いろに近づく稲穂にわくわくしながらやがて訪れる夕暮れ時。

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また明日ね! と輝きながら地上の果てに沈んでいきます。
なんて美しいのでしょう。
陽が沈んだ直後に現れた水色の空一面に浮かぶ雲の様子は
まさにバチカンで見たあのミケランジェロの「最後の審判」壁画のようでした。

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感動の毎日を過ごしています。

さて、私は何をしているのでしょうか?って?
激痛の果てにやってきた束の間のパラダイスです

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 2012_09_01



ヘルニアの症状「私の場合」のお話の続きをします。




「ううぅっ」
怒りたくなるほどの激痛に耐えつつ、痛みが通り過ぎるのを待つ日々。
もちろん、神経に働きかける痛みどめの薬を飲んだ上でのことです。
最初は、その薬の効き具合も悪くてどうしようもありませんでした。
一日2回の服用限度のあるものだったので、
3回飲んだらもっと効き目があるのではないかと思い
病院に問い合わせをしたくらい痛みから逃れたくて仕方のない日々でした。
2回以上は飲み過ぎなので、座薬でしのぐようにという返事をいただき、
これは薬に頼らない方法も考えなければいけないと思いを改めました。
痛くなる前には横になって休む等の工夫をしながら
次第にその痛みとの付き合いかたもわかってくるようになりました。

最初の診察時にも症状は現れていましたが、
 右手に力が入らない
 ものがつかめない
 もったものを落とす
 文字が書けない

こんな症状がどんどん悪化していきました。
持ったつもりの物を落としてしまうことは、結婚以来24年、
食器を割ったことのなかった過去の記録をあっさりと塗り替えてしまいました。
何枚、何個食器を割ったことでしょう。
ショックでした。
右利きなのでどうしても一瞬、左手の介助が出る前に使えない右手が出てしまうのです。
これにはまいりました。

握力は左手の半分以下でした。
細かい作業もはばかられる上に掴むことが出来ないというのは
激痛とともに複合的な恐怖となって私を襲いました。

手術すれば大丈夫。
そう言い聞かせて手術の日を待ちわびました。
6月の終わりの受診から手術までの長く感じたこと・・・
それは、生涯終わりの無い恐怖に成り得る怖さとの戦いでもありました。

私の右手の指を動かす神経は、普通の神経が素麺程度の太さだとしたら
ひもかわうどんくらいに腫れ上がっていました。
この状態がずっとつづいてしまうと、神経の障害は慢性的になって治らなくなる可能性が
とても大きいそうです。
しかるべき時期に手術で圧迫している原因を取り去らなければ助けられないわけです。

いま私はその恐怖から解放され、あとは日常にもどるための静養期間を過ごしています。

手術した日のことは次の日記に書きたいと思います。


家でお留守番のミレコロのためにもがんばらなければ!





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 2012_08_31



2012年の夏はかなり特別な夏となりました。
これまで未踏の地であった北陸に足を踏み入れることになったのですから。
それもこれも、あの激痛の真っ最中から始まります。

頸椎ヘルニアってなに?というくらい
周囲でよく「私ヘルニア持ちなの」という声が聞こえてきている中
具体的にどんな状態になるのか少しもわかりませんでした。
経験の無いことは想像するしかありませんが、
その想像すらぴんとは来ないものでしたから
神経にかかわる痛みが引き起こすものは
こんなにも激痛なのかと突然知ることになってからは
そんな巷のレベルをはるかに超えたものとして
私の認識を更新することとなりました。

この腕要らないからもぎってください 

まさにそんな状況に陥ってしまった6月以降は
救いを求めて名医を求めて
金沢まで足を運ぶことになったわけです。

痛すぎて仕事なんて手につきませんし、助けを求めると決めたら即行動!
とにかく直近の診察可能日に飛び込むために
仕事を終えた私と夫と落ち合って、夜行バスにて初金沢入りを果たしたのでした。

診察があってすぐに、手術の日取りが決定されました。
手術が必要な状態であるとは、さすが名医!
「地元の病院では薬を飲んで休んでいてください。まだ手術する段階ではありません」
と言われ、この痛みがそんな薬で収まるわけない状態でも
そう言われて途方に暮れていたので、
まさに神様に出会えたと思いました。

私の場合、どんな痛みだったかというと・・・
 息もできないほど痛くなる腕
 鉛のように重たくなる腕
 クリックもできなくなる指
これらは普通の鎮痛剤などではまったく痛みを抑えることは出来ませんでした。
また、痛みの山が通り過ぎると何でもなくなる不思議さを持っていました。
次の山がいつ来るのかという予測はつかず、いきなり右腕全体に
例えるなら陣痛の子宮口全開大の時の痛さが襲ってくるというのが
一番近い表現です。
そう、もういい加減に生まれてきてよ・・・というあの時の痛みが
陣痛ならば徐々にやってきてその勢いで生れてくるものの
腕からは何も生まれませんから、心の中で「わかったからもう早く生まれてよ!」
と叫びつつ通り過ぎるのを待つことしか出来ませんでした。

私の場合、神経根を相当圧迫し、炎症を起こしているようでした。
神経の痛みといえば、歯痛のときどうしようもなく痛い経験ならみなさんおありだと思います。
あれが腕全体にあって、指1本1本にもあるといえば分かりやすいかも知れません。

痛みと同時に出現した恐怖の変化は次の日記に書こうと思います。




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 2012_08_30



病院へむかうための金沢への旅ともいえない旅その2は
金沢といえば?①兼六園 ②21世紀美術館
という基本的なところへの訪問もやっと果たしてくれたのは7月末のことでした。
観光目的では無いので、病院へ行くための前泊として
せっかくなので代表的なところへ少しだけ足を伸ばしたという感じです。
無理は禁物ですから、ここで事故でもあってはいけませんし
コッソリ出掛けてさっさと戻るような、そんな感じの訪問でした。
もっともあまりの暑さに観光だとしても欲張れませんでしたケドネ。

まずはお決まりの金沢駅から。
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土日だと、周遊券というものが500円で購入でき、市内の名所巡りに
一日乗車券として何度でも乗降できるお得なものがあります。
ホテルにチェックインを済ませ、ホテルで販売されているその周遊券を調達し
21世紀美術館へGO!

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外の暑さは尋常ではなく早く室内へと急いだため、外観写真は有りません。
日本の美術館はほとんどが撮影禁止なので、残念なことに
それらしいものは撮れませんでした。
唯一許されているのが、このプールだったので遠慮なく上から下から撮ってみました。

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下に居る人が泳ぐようなまねをすると本当にもぐって泳いでいるように見えます。
お茶目な人が平泳ぎをしてくれてましたが、ちょっとだけだったので撮れませんでした。
あとはみなさん突っ立ってるだけで、底から人間が生えてる?みたいな
何やってるんでしょう???的なな写真しか撮れませんでしたが(苦笑)

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下から覗くとこのような感じです。

プールの底は、といってもそこは底ではなくて地下室なんですが、
映し出されるさざ波はまるで本物のプールの底のようでした。

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これがこの美術館の目玉となっているのでしょうか、「レアンドロのプール」と言われているものです。
トリップアドバイザーなどでも一度は泳いでみたいところにランクインされていたので期待して行きました。
面白いといえば面白いのですが、美術館としては現代的な作品しか無いので
ちょっとなじめずで残念ではありました。

美術館の地下へ行くエレベータは油圧式のものですが、壁が無いので驚きました。
車では行っていませんが、面白くて何度も乗ってしまいました。

さて、美術館で疲れた私は、兼六園を散策するにも気温38度はあろうかという炎天下のため
美術館内でお茶をして陽が傾くのを待ちました。

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美術館の外を眺めながら真っ白な店内を埋め尽くすにぎわいのお店で
こんなパフェを・・・なあんてやってるからいけないんですね(反省)
でも美味しかったです。


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 2012_08_06



子供の頃から家族旅行で日本中のあちらこちらを旅行して回った私が
国内未踏の地であった最後の10県のうちの1県である石川県を
とうとうこの6月に踏むこととなりました。
今までのお気楽な旅行編とはちょっと様子が違い、
手術を伴う訪問であることが、少々このミレコロ日記から遠ざかってしまう理由の一つでもありました。
でも、せっかく行くならばちょっとはその土地を楽しまないと!
根っからの旅行好きな私の血がそのようにさわぐもので、
今回2度目の訪問となるこの週末からのことを次回の日記に書こうと思います。

まずは初金沢日記から参ります~

あれは5月の下旬頃、突如として右腕の激痛に襲われたことがことの発端です。
女性は痛みに対しては往々にして強く、ましてや仕事を持つ主婦などは
ちょっとの痛み(といっても相当であったものの、永遠ではなかったので過ぎればなんともなく)
原因がわからないまま時を送りました。
見送っている最中にも、この秋のバリ島旅行の計画に仕事にと、忙しく、また
気を紛らわせてもいたわけですが、日に日に痛みと痺れが増していくことに
ただごとでは無いという不安を覚えました。

以前から何かと相談をしている先生に話してみると
あまり良い状態では無いようで、とりあえずレントゲン、MRIをとるように受診することを薦められました。
その頃には頻度が増して、痛みだけでなく指の動きも悪くなり、
時には掴んだ物を落としてしまうこと、勿論デスクワークでPC必須の
右手マウスが全く使えなくなってしまうほどの麻痺を発症していたので、
翌日には受診することにしました。

結果としては、金沢への訪問となってしまったわけですが、
恐るべしヘルニアです。
判断の次は決断。悩んだり迷ったりする時間は無いということ、
善は急げ!です。
私は決断は早いほうで、相談した先生と金沢の先生を繋ぐやり取りの合間にも、
「先生、もう我慢出来ないので今週行って来たいと思います」と、
夜行バスに夫と乗り込んでの初金沢となりました。

夜行長距離バスが次々に事故を起こすというニュースが
あとを絶たない中でのバス利用に不安を抱えながらも、仕事を抱えながら、
痛みと戦いながら、夫との調整をしながらではこれが最善の方法でした。
帰りは新幹線にするようにと父に厳しく言われ(凄く心配されまして)
米原経由で帰宅しました。

さて、金沢での受診の結果、手術対象となり、その日に出来る検査は
行っていただけるとのことで、ほとんど一日病院に居た形となりました。

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病院はとても綺麗で清潔感にあふれていました。
病院機能評価も取得されていて、安心感もひとしおです。

観光の「か」の字も無いままに早く帰らなきゃ・・・新幹線に乗れない!
タクシー利用で古都金沢の雰囲気を感じられるルートで近江町市場まで届けてもらえばいいんじゃないかと考え
市場でお買い物~夏だけど、かに~、かに~、かに~、甘エビ~、ほたて~・・・今思うと
あれらはどこの産物なのでしょうか?その時には考える暇もなく買いあさり、自宅へ直送の手続きをして帰りました。

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すっとばし車窓観光、なんちゃって車窓観光をしつつ、市場でほおばるものはほおばって、
お届けはこちら。

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夕方の市場っていいですね♡
東京では買えないようなお値段、持ってけドロボーな感じであれもこれも付けて
明日の午前中には自宅に届けてくれると言うのですから!おそるべし市場!おそるべし日本の流通!

あと1日したらまたこの市場に行ける!と思うと遠足が楽しみな子供みたいになってしまいすが
検査がいろいろ有るので浮かれてばかりも居られません。
金沢第2弾は、夏の兼六園を予定しています。
次の日記はいつ書けるか分りませんが、兼六園、お楽しみに。。。




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 2012_07_27




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プロフィール

silk

Author:silk
愛猫から始まったミレコロ日記。美麗から美月に変わり、心たんも9歳になった2016年からは、
これまでのつぶやき、旅日記に加え、タッセルの話も綴ります。

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