2つ前の日記で紹介した永源寺のあとは
いよいよ湖東三山への訪問です。
天台宗の三山
まずは釈迦山百済寺(しゃかざん ひゃくさいじ)です。

DVC00626.jpg


DVC00619(百済寺)



DVC00623(百歳寺)
椿の花が咲いていました。
池の周りをぐるりと散歩でき、池の向こう側は山になっていて石段をあがると
比叡の山波が見えました。

百済寺の歴史は古く
推古14年、大陸から渡来した百済人のために
聖徳太子が創建したと伝わる近江の最古刹。
日本紅葉百選にも選ばれた名所で、
比叡山と湖東平野を一望する池泉回遊式庭園は
天下遠望の名園とも呼ばれています。
「ひゃくさいじ」のほかに「くだらじ」とも呼ばれています。

『300余坊の塔頭に1300人が居住する巨大寺院は
「湖東の小比叡」と呼ばれていましたが
信長の焼き討ちに遭い堂宇を消失しました』
とされています。

今年は、如意輪観音と聖観音の二像の公開がありました。
(12月6日まで公開)
庭園のライトアップは見ませんでしたが開催期間は11月21日~11月23日。
紅葉は京都よりも少し早い時期に見ごろを迎える山々のようです。

◆百済寺について




続いて
松峰山 金剛輪寺(しょうぶざん こんごうりんじ)に移動します。
DVC00636(金剛輪寺)

DVC00635(金剛輪寺)



『天平13年 聖武天皇の勅願により行基が創建した古刹で、
織田信長攻めてきた時に住僧が山手に火を燃やし、
本堂炎上と告げたために戦火の難を免れた』
と言われています。

その本堂は国宝に指定されており、荘厳な佇まいです。
山の中腹あたりから、両側に千体地蔵が
立ち並ぶ参道を上り詰めるとこの本堂に辿り着きます。
本堂には重要文化財の仏像が11躯安置されています。

DVC00637(金剛輪寺r)

DVC00634(金剛輪寺)
黄色い紅葉がまばゆい光を放っていました。


金剛輪寺では
大黒天半跏像(だいこくてんはんかぞう)が特別公開されていました。(公開は12月6日まで)

◆金剛輪寺について


そして龍應山 西明寺(りゅうおうざん さいみょうじ)へ。

仁明天皇の勅願により三修上人が開創し、薬師如来の瑠璃光が西方を明るく照らしたことから
西明寺というそうです。
鎌倉時代に建立された本堂は、国宝第一号に指定され国宝三重塔もあります。

DVC00644(西明寺国宝三重塔)

また特別公開の 玄武刀八毘沙門天三尊像は解説者付の公開でした。
『上杉謙信の軍旗に掲げられた「毘」の文字は、この毘沙門天からとったもので
謙信が戦いに優れていたことから、勝運の仏様』
と言われているそうです。
八つの刀にはそれぞれに健康だったり学問だったりと意味があるそうです。

8つというのは、12本ある手のうち、
左右に突き出た8本が刀を持っているところからきます。
唐の西域兜跋国が外敵から攻められた際、
北方の城門に現れて国を守ったのが毘沙門天とされ、
『北方の守護神』といわれています。

半年前に実家の両親が訪れた奈良の旅の紹介日記でも
最後のほうで触れた東西南北の守り神のお話を思い出します。
奈良の旅日記紹介編

東西南北の四方を守る四神(東の青龍・西の白虎・南の朱雀・北の玄武)の聖獣信仰と
毘沙門天の北方守護の信仰とが融合し、
北を守る聖獣・玄武の上に立ち、(この玄武の上というのも珍しいそうです)
脇侍として吉祥天(奥様)と善膩師童子(子供)が左右に配置されています。(公開は11月30日まで。)
少しばかり勝ち運にあやかりたいと、勝守りをふたつ買い求めて帰りました。
ひとつは一家の大黒柱である夫に、ひとつは息子に。

DVC00649.jpg
DVC00652(西明寺)



◆西明寺について


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テーマ : 日記    ジャンル : 日記
 2009_11_28


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Author:silk
愛猫から始まったミレコロ日記。美麗から美月に変わり、心たんも9歳になった2016年からは、
これまでのつぶやき、旅日記に加え、タッセルの話も綴ります。

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