奈良・薬師寺


奈良の旅は続きます。

法隆寺をあとにした私たちバスツアー客は
次に薬師寺へと向かいました。
途中で慈光院に立ち寄り、お抹茶を頂く場面もありましたが
借景のはずのお庭から見えるのは、近年立ち並んでしまったという
ショッピングセンターだったり・・・
お茶を頂くときは、こんな団体客の中ではなく
ゆっくりと時間のある時がいいと思います。
ツアーなので仕方がありませんので、ここはさっさと終わらせて
さっさとバスに戻り、次の目的地、薬師寺へと思いをめぐらせました。

薬師寺は、今秋から東塔が菰を被り修復に入るそうです。
平成で言えば30年まで見ることが出来ないそうです。
間に合いました・・・ぎりぎりセーフです。

薬師寺東塔

西塔がまだ無かった時代の薬師寺しか知らない私は
いろんな場面で色鮮やかな塔の様子を散々見せ付けられていたので
いつか絶対に見るんだこの目で・・・とその思いも相当強く
東塔がいよいよ菰を被るらしいから見るならその前に!!!
春が夏、夏が秋になりかけてようやくの実現でした。
でも、実はとても残念なことがありました。

今年83歳になる父と一緒に訪問するはずの奈良の旅だったのですが
母の容態があまり良くなく、夏に入院などもあったため
やむなく父はキャンセルをしたのでした。
父とは、大学2年生の秋に2人でこちら方面の旅行をしたのですが
古都への旅はそれ以来のことになるので、それは楽しみにしていました。
今回は、一緒に行けなかった父への思いも胸の中に抱きながらの旅でした。
そういえば、奈良の旅は去年の春の金婚式で父と母は訪問しています。
年をとると、1年1年の重みがこんなにもあるということを感じながらの旅でもありました。

薬師寺

天候にも恵まれて、午後の日差しを受けながら輝く東西の塔は
とても眩しいものでした。
懐かしさと、新しさと、今後の期待と、いろんな思いが入り交ざる瞬間でもあります。


さて、薬師寺といえば見過ごせない壁画があります。
今回の旅の目的の一つでもありました。
平山郁夫の30年かけて描かれたという高さ2.2メートル、
長さ49メートルの大壁画です。
平成3年に建立された大唐西域壁画殿の天井は、
75センチ角の天井板が248枚並んでいるそうで、
これらもすべて平山郁夫による画と彩色が施されたそうです。
写真撮影はできないので紹介はできませんが、
小冊子をお土産に購入しました。

長安、高昌故城の遺跡、天山、ヒマラヤ
仏跡ナーランダーなどを辿り天竺に至る玄奘三蔵求法の旅
7場面からなるもので、合計13枚の壁画はガラスごしで見ることが出来ました。


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テーマ : 日記    ジャンル : 日記
 2010_10_01


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Author:silk
愛猫から始まったミレコロ日記。美麗から美月に変わり、心たんも9歳になった2016年からは、
これまでのつぶやき、旅日記に加え、タッセルの話も綴ります。

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