イタリアへの思い


思えばヨーロッパへの思いを募らせ始めたのは中学生の頃でした。
当時私は音楽家になるための教育が家庭の中で徹底的に行われていました。
勉強もだんだん難しくなって行く中、ピアノに向かう時間がメインで
元日くらいしかピアノの練習は休めませんでした。
将来の進路を考え始めたころ、好きな音楽家は?学びたい音楽家は?
いろいろと考えるとおぼろげながら言語の習得が必要であることがわかりました。
音楽とドイツ語は切り離せない関係にありますが、話言葉としての魅力は感じず
フランス留学をいつかするんだ・・・みたいな思いが膨らんでいったものでした。
旅行だけでもいいから・・・そうして始まった中学2年生頃からのフランス語の勉強でした。

その頃はまた、父がイタリア語の勉強を仕事の合間にしつつ、
旗ふりツアーなどではなく自分で言葉を操ってのイタリア旅行をしていたことに
とても刺激を受けていた頃でもありました。
でも、イタリア・・・?ふうううん・・・ふるい建物見て面白いのかなあ?みたいな少女でした。
父が手にしていたイタリアの丘という大人向けの絵本が
妙にその後も脳裏にひっかかったままずっと時が過ぎました。

26歳の時、今の夫と知り合って27歳の誕生日に結婚式を挙げ、新婚旅行はどこにするか?
という時にもまだ私の頭の中ではヨーロッパはまだ早いんじゃないだろうか。
そう思っていました。
だから新婚旅行はニュージーランドにしました。
今から23年前のニュージーランドは、日本からの観光客がうじゃうじゃ居るような所ではなくて
自分たち以外は西洋人という感じで「旅行してる」という気分が最高に味わえるところでした。
夫は「ヨーロッパに行きたい」とずっと言い続けていたのですが(苦笑)私の意見勝ちでした。

人間は時とともに学んでいく生き物であることを実感したのが
今回の旅行の計画をたてる時でした。
子供の学校は縁あって小学校から全てキリスト教主義の学校だったため
行事のたびに、学校と子供を通して学ぶ宗教が、
今回の旅の要所にぴりっと程よいスパイスとして効いてくれました。

そろそろ、ヨーロッパいいかも。。。
それまでの人生で蓄積されてきたもの、現在勤務する建設会社という職場環境から受ける刺激が
建物について興味が沸く絶好の機会/環境だったことも手伝って、
行くならイタリア!となったわけです。

計らずもイタリア統一150周年に当たるという今年は、
テレビでも毎週のように紹介番組があり、おいでおいでと呼ばれ続けてきました。
10日間で13都市も回るツアーに決定したのは3月の始めでした。
毎年5月の連休はまとめて休める唯一の旅行時です。
ツアー料金もバカ高く跳ね上がるけれども、チャンスはそうそう転がっていません。
具体的に考え始めたのは1年くらい前からのことでしたが
夫にしてみれば新婚旅行で行けなかったという思い、
私にしてみれば15年前から気になっていた「アマルフィ」という腰越あたりにある
イタリアンレストランの名前の由来を
この目で確かめてみたい!という思いでした。
地形が似ているということだそうで、南イタリアのそこはどんななんだろうか・・・
映画に先を越されてしまい、今や日本人ツアー客が押し寄せてしまうリゾート地になってしまいましたが
とても奇麗なところでした。
写真は少し手前にあたるポジターノの展望台から。
P5040339_convert_20110514012017.jpg

アマルフィの教会
IMG_0582_convert_20110514013015.jpg

お土産にしたい絵皿
IMG_0571_convert_20110514013448.jpg


これから少しずつ旅行の思い出を綴っていこうと思います。




スポンサーサイト

テーマ : 日記    ジャンル : 日記
 2011_05_14


Comments


 管理者にだけ表示を許可する


07  « 2017_08 »  09

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

プロフィール

silk

Author:silk
愛猫から始まったミレコロ日記。美麗から美月に変わり、心たんも9歳になった2016年からは、
これまでのつぶやき、旅日記に加え、タッセルの話も綴ります。

ブログ村ランキング

GoogleAdSense

姉妹ブログ

スポンサードリンク

検索フォーム

QRコード

QRコード




.