バチカン美術館


イタリア旅行の楽しみは
1.おいしい食べ物
2.古代遺跡
3.美しい建造物
4.美術とくに絵画と彫刻
外にも豊かな自然、ワイン、オペラ・・・挙げたら切りもなくあります。

中でも楽しみにしていたのがバチカン美術館でした。
「最後の審判」の壁画のあるシスティナ礼拝堂に立って、修復されて色の戻った一連の絵を見ることでした。
1508年から4年間に渡る制作日数を費やしてミケランジェロはここに立ち描き続けたというだけでも
当時を想像するに迫力が有りすぎて感動せずには居られません。
絵の説明はあまりにも有名なので省略しますが、壁画から続く天井には
アダムとイヴの創造で人差し指同士が触れるか触れないかの二人の指・・・映画E.Tのあの有名なシーンのヒントとなったというエピソードもあるそうです。
テーマはキリスト以前の人類の歴史です。光と影を作るところから始まります。以下省略しますが
天井画といってもこれは直接天井に描くフレスコ画です。
上を向いてこつこつと描くなんて・・・創造を絶する作業です。
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下の写真の正面に見えている「最後の審判」の壁画ですが、これは天井画が描かれた20年後に作成されたそうで、
教皇クレメンス7世の依頼を受けて作業を開始したのは後継者プルス3世の時代だったそうです。
時は流れ、薄汚れていたこの絵画たちを、
これもまた4年の歳月を費やして修復したのが1994年のことなので、
17年前ということになります。
だから、やっぱり新婚旅行で行かなくて正解ということになります(いきなり現実ですが)。

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バチカン美術館は
この絵を見るまでにも数々の彫刻や絵画、床のタイルまでもうっとりするほどの美しさ
天井も壁も余すところなく芸術作品で埋め尽くされています。
数時間の滞在ではとても足りませんが、イタリア人の日本語による説明を受けながら見学出来たことが
何よりも楽しめた一因でもあります。
イタリアは観光業を守る国だということも初めて知りました。
国で認められた有資格者がガイドをしなければいけないそうです。
日本から同行のツアコンなどが勝手に説明することは禁じられていて
必ず現地のガイドさんが就いて通訳という形でのツアコンの説明なら許されているようです。

以下、名付けて(私の)うっとりコレクションの一部から。
入館して間もなくからこの雰囲気・・・すごさを予感させる序の口(だなどと言えた義理ではありませんが)

床もこのように素敵なタイルです。
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ラオコーン
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旅行の始めはミラノでしたが、そこのアーケードにあった床もこのバチカン美術館の床も
天然石のモザイクで、どの絵もスカーフに見えてしまうほどの美しさにうっとりです。
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ちょっとぼやけてしまいましたが、見学者も多くて
ゆっくりと写真も撮れる状況ではありませんでした(苦笑)
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天井の豪華な装飾も何もかもがこんなに長くどこまでも続いています。
首が痛くなるほど上を見て壁を見て床を見て・・・
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この壁には大きな織物が。
天井はだまし絵のごとく、陰影を施されているために立体的に見えますが、平面の絵です。
しっかりと騙されます。
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これは大きな一つの石に彫刻を施し削られて作られた棺です。
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ほかにもまだまだ沢山ありますが、きりもなくあるので
満遍なく何となく掲げたところでバチカン美術館は終わりにしておこうと思います。
ほかにはサンピエトロ寺院の建物内部もすばらしかったので追加しておきます。

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一つ日本とは全く違うと痛感し感激したのは、このような芸術作品を
フラッシュさえたかなければ撮影が許可されている点です。
世界中からはるばるやってくるのですから、そう度々訪問も出来なければ
写真に収めておきたいと思うのは人の常だと思います。
日本はことごとく秘密主義というか、隠したがり、撮影なんてとんでもなく
そんな点でも残念ですがイタリアには歴史的にも人類的にも勝てないなあと感じました。
(勝ち負けでは無いのですがもったいないことです)

さて、次の日記では建築の壮大さを堪能したミラノのドウオモについて書きたいと思います。





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テーマ : 日記    ジャンル : 日記
 2011_05_14


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Author:silk
愛猫から始まったミレコロ日記。美麗から美月に変わり、心たんも9歳になった2016年からは、
これまでのつぶやき、旅日記に加え、タッセルの話も綴ります。

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