7つ星ホテル バージュ・アル・アラブ 


これまで宿泊してきた5つ星ホテルとは明らかに違うところ
何が違うのか?検索して集めた情報のどこを見ても
何から何までスケールの大きさを感じる、それがバージ・アル・アラブ。
記念に宿泊をする日本人観光客も多いようですが
私はどうも気後れ&ツイテイケナイ何かを感じ
冒険(まさに冒険!)する気にはなれませんでした。

もともと中東への旅は格安ではありません。
日本からも直行で11~12時間かかるのですから
ヨーロッパ方面とさほど変わらない飛行時間ですし、
ゴージャスな気分を味わえないとこのドバイはつまらないこともあって
あちこちでそれなりの出費を覚悟しないと楽しめないところがあります。

ビーチ初日にはゴールドスークへ出向き
さっそくあれこれと見て回った挙句、現地の店主は当然のごとく
いくつでも購入するものだという構えで接客してきますから
「もう買ったので」とか「家にも沢山あるので」と言っても
通用しませんでした(苦笑)その勧めかたは尋常ではなく、
可笑しいまでの凄さです。
まあその手に乗ってもイイデスヨというオーラを発しつつの
中年夫婦だったのでしょうか。
私は元来きらきら物には目が無いので「当然でしょ、ここに来て買わないんですか」です。
だからいとも簡単にひっかかってしまいました(笑)

お買い上げ

さて、その何もかもがゴージャスなホテル 
バージ・アル・アラブの話に戻ります。
セキュリティゲートで車に乗ったまま、まずは名簿リストにある
名前と予約チケットの照合をされます。
トゲトゲした米軍のゲートなどでも見られる道路から突き出ている
タイヤをパンクさせてしまう装置が、下がって通れるようになるためには
その照合が一致しないとなりません。

無事にレストランの予約で敷地内に入ることが出来ると
ホテルの入り口付近にはまたまた係やらお客さんやらが居てごった返しています。
待ち構えている感じがする中を、するするっと抜けてさっさとエスカレータに乗り
水槽を見ながら2階へGO~!
噴水のあるフロアで写真を取り始めました。
まあ、いわゆるお登りさんというやつです。

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この水はまるで生き物「とびうお」のようにぴうぴうと跳ねたかと思うと
普通の噴水のように綺麗な曲線を描いたり
配色もライトアップされたりして楽しませてくれます。
何度か書きましたが豊かさの象徴が「水」であること
水の無い砂漠だったこの地に、ゆたかに水を引き、それを楽しむ
まさに夢を実現したんだという現地の人々の思いがひしひしと伝わってきます。
あの世界一の高さを誇るバージュ・ハリファの前にある人工池も、
そこで繰り広げられる世界一の高さを誇るあの噴水のショーも、
みんな水に対する思いがあって作られたのでしょう。

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話題を戻しまして、このホテルの竣工は1998年、
今から14年も前のことなのだそうです。
(そんな以前には、まだ興味も湧かなかったところでした)
最上階にあたる27階はおよそ321メートル、
東京タワーの頭頂333メートルと同じくらいの高さです。
客室は全てがスイートでメゾネット形式となっていて、
客室の天井の高さは約12メートルとか。
部屋の一部はその高さで吹き抜けているのでしょうから凄いですね。
部屋には入ることは出来ないので宿泊されたことのある
会社の方にお聞きしました。
さて、その最上階にあたる27階の“アルムンタハ”でのランチビュッフェは
筆舌に尽くしがたいほどの美味なる、本当に格別なものでした。
およそ800種類もあるというメニューの中から、その時々で提供されるはずの
一品一品は、まるで芸術品のようでした。

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この吹き抜けもまた180メートルはあるそうで、アトリウムとしても世界一なんだそうです。
こんな豪華なホテルでランチビュッフェが経験出来るなんて・・・
      わくわくする思いとは裏腹に
ビュッフェスタイルの朝食に始まり、ディナーもクルーズしながらやはりビュッフェスタイルだったり
今回の旅行ではかなりな割合でこのスタイルだったため
正直なところ既に飽きていたのです。
もったいないぞ!もっと楽しめ!と私の脳が命令を下したのにはもうひとつ
気後れというものに打ち勝つため?でもありました(苦笑)
・・・これまでに見たことの無いスケールの大きなホテルで、桁外れのビュッフェで、
どのお料理も「私を召し上がれ」と言わんばかりに整然と並んでいました。

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まずは前菜に色とりどりの繊細なものをチョイス。(残念ながら写真は禁止と聞いていたのでありません)
スープもいける♪(とここまで来てみると、周囲でも写真を撮る光景がちらほらと)
えびも大きい♪♪(何度でもおかわりできます)
ホタテも焼きたてを運んでくれる♪♪♫
あら、フォアグラも焼きたてでプレートにして運んでくれる♪♬
自分で取りに行くスタイルでも、そこでオーダーをして戻ってこれるし、
まるで注文して運んでくれるような内容と
出来立てを運んでくれるというサービスに感激しながら
「席はどちらですか」に英語でちゃんと答えねばなりませんが
そこはもう食べたい一心で(笑)なんとしてでも答えましたとも(笑)

やがて店内を行きかうバースデーケーキを目撃するようになります。
これはサービスの一環なんでしょう。
きっと誕生日だからという理由もあって、このランチビュッフェを利用するお客さんも多いのでしょう。
なにしろ、このホテルは“宿泊客とレストランは予約客しか”立ち入ることさえ出来ない
厳重なセキュリティで守られているホテルですから
私のような下々が話の種に、あるいは冥土の土産に(?笑;まだ早い)
お安く入るためにはこのレストランを利用するしか無いんです。
それでも日本で予約手配で京都のたけのこ尽くしの会席と同じくらいの値段でした。
決してお安くはありませんが、内容の充実度とこのシチュエーション、異国の地それも中東ドバイ・・・
五感がフル回転して興奮冷めやらぬまま2時間半が過ぎました。
そんなに居たのかと問われそうですが、そんなに居られるんです。
「お時間です」なんていうせき立てるようなサービスはしません。
のんびり優雅に過ごせるんです。
ホテルには物見遊山の見学ツアーなるものがあるようですが、
それは行ける場所も制限があるそうですから、もちろん27階には未踏なはずですから
これから訪れる人は是非ともこの27階からの景色を堪能しつつ
美味しいものばかりのお料理やデザートを楽しんで欲しいと思います。
間違いは絶対にありません。

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直ぐに話が脱線しますが、バースデーケーキの話に戻ります。
今日、あるいは近々に誕生日であるお客さんがそんなに居るなんて!と驚きましたが
ここなら頷ける、次は誕生日に来よう!(って行けるかしらねぇ・・・私の誕生日
1月だし、ベストシーズンではないですか!)
けっこうな大きさのケーキ1ホールで、持ち帰り用の箱も後で届けてくれます。
1組だけ現地のカップルだと思われるイスラム教の信者であることを表す衣装
男性:白、女性:黒で全身をを纏った2人がやってきました。
どうやら彼女のほうがバースデーらしいのですが、ここでドバイ人の凄さを見せ付けられる場面を目撃です。
他のお客さんとは明らかに扱いが違って、お付きの人みたいな人がさささっと2~3人、
給仕係としてついて
ナプキンもひざの上にまで載せるところまでが違ってるではないですか。

ドバイでは現地人はわずか2割、他は外国からの出稼ぎの人びとだと言いますから、
「あなた方のおかげで私たちは働くことが出来ます」と言わんばかりの徹底ぶりは、
バースデーケーキのほかに、フルーツのプレートまで届き、
更に箱を持ってくるのではなく、おそらくお付きの車に届けさせている、そんな感じでした。

夫曰く
「誕生日にちょっとお茶しに来たんでしょきっと」

ところで、
滞在中にドバイモールで見かけ入ってみた回転寿司やさんの味がイマヒトツ
(まずくは無いです)だったのですが、うーん、ちょっと際どいというものでしたから
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(写真はドバイモールの回転寿司やさん)

ここ(アル・ムンタハ)ではどうなのかな?とおそるおそるな気持ちもありました。
が、そもそも、回転寿しと比較するのがどうかとは思いますね。
その不安をきっぱりと払拭してくれたその美味しさと可愛らしさ、
食べやすさにノックアウトです。
日本に帰ればもっと本格的なお寿司が食べられるというのに
何度もおかわりに行きました。(笑)

「クールジャパンだからなあ」

和食もまさにそのブームに乗り、お寿司なんかは高額所得層に
アメリカなどでも人気だといいます。
1度にかかる費用がで5万なんていうお店だってあることをテレビ番組で見たことがります。

でも面白いことに、ドバイモールの回転寿司も、このアルムンタハでも
わさびは一緒に握らないんですね。
わさびは別の入れ物にどかんとあって、好きなだけ取る方式です。



時間をかけて少量ずついただいたこともあって、
視覚的にもいっぱいになり、デザートにたどり着くころには
「もう入らないかも」状態だった私たちは、
見るだけ見てこようとデザートブースに向かうのですが
そこから見た景色が、もちろん眼下は一面のアラビア海と白い砂浜がどこまでも続き
うっすらと20キロ(30キロ?)くらい先に聳え立つ“バージュ・ハリファ”が見えました。
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それでもこの辺り一帯はもともとは砂漠だったところだと思わせるような
どことなく砂煙が舞っているような霞んでいる景色でもあります。
ちょうど砂が舞い上がる位置と関係しているのかな?と思いました。

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おまけの写真はなんとこのホテルの化粧室です。
とってもいい匂いがします。
ドバイのトイレはとても綺麗で、どこもかしこも常に清掃されていました。
文化度がとても高いと感じました。

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もうひとつおまけの写真はエレベータホールとエレベータ扉です。
豪華絢爛とはこういうことを指すのでしょう。
夢の世界に居るようです

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海はどこまでも続くエメラルドグリーン・・・
お腹いっぱい心も豊かさに触れていっぱい、
沢山の思い出を胸に帰路に着くことになります。
順不同で書いているので、まだまだ旅日記は書きますが、
順番としてはこのビュッフェのあと、
ゆっくりとアブダビ空港までのリムジンバスを待ちつつ
最後のショッピングをして過ごしました。






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 2012_05_25


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Author:silk
愛猫から始まったミレコロ日記。美麗から美月に変わり、心たんも9歳になった2016年からは、
これまでのつぶやき、旅日記に加え、タッセルの話も綴ります。

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