カテドラルとベルベル城と猫


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パルマの駅前でチュロスを購入して(これがいっぱい入って300円程度、日本で売られてるものは
いかに高いか・・・)市内を周遊できる2階建てバスに乗りこんだある日の朝です。
バスに乗り込む時にイヤホンガイドは何語が必要かと聞かれました。
矢継ぎ早にぺらぺらぺらぺらと始まったものだから聞き返したところ、
「どこから来たのか」と質問を変えてくれたのでした。
私たちのような東洋系の顔つきの人はほとんど居ないので
「シナ語が必要か」ということも言われました。
シナ語って・・・(汗)やっぱり中国人に見えるのかなあ。
ドバイ以来だ(苦笑)いえいえ、そんなことはどうでもよくて、
あわてて「English please」と下手すると貰えなかったかも知れないイヤホンを受け取りました。
結局手にしたイヤホンも、ガリガリガーガーと
接触も悪くて『言語難民(笑)』の私たちには全く必要ありませんでした。
でも、あるところで信号停車したとたんに目に飛び込んできた
“役に立たない忌々しいイヤホン”の成れの果てを発見し、
誰の役にもたっていないことを確認して大爆笑したのでした。

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2階建てのバスで海辺を走るなんていうことは今まで経験の無かったことです。
その眺めはまた普通の目線よりも高いので、変化が楽しめます。
昼間に夜のライトアップに、ホテルの部屋から遠目にと散々外観だけは沢山見た(年末で中には入れず)
カテドラルも、バスからの眺めは遠すぎず近すぎず不思議な間隔で目に飛び込んできます。
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近くで見るとそれはとても荘厳で美しいカテドラルです。
バレアレス諸島の中心的な都市であるこのマヨルカ島のパルマ市にこのカテドラルはあります。
紀元はローマ時代、紀元前120年に遡るそうで、既にその当時からパルマとこの街は呼ばれていたと
ガイドにありました。903年にイスラム教徒がこの地を支配しマディナット・マユルカ、
1229年にはキリスト教徒のカタルーニャ人に奪回されたことから
シウタット・デ・マヨルケスと名前が変わっていったそうです。

臨海公園から見上げると石段の上には、11世紀から13世紀はイスラム王朝の宮殿として、
14世紀からはキリスト教徒のハイメ2世(マヨルカ王)の居城となったアルムダイナ宮殿が構えています。
その宮殿の前にカテドラルが聳えています。
大きな鐘は5000キロも重さがあるそうで、滞在中は何度となくこの鐘の音を耳にし
旅に音の記憶を沢山添えてくれました。

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さて、周遊バスですから次のお城へと移動します。
冒頭のバスの撮影場所は高台にあるベルベル城の降車場です。
ここで降りてお城の中に入っていきます。
ベルベル城はパルマ市を見渡す丘の上に建っていて、かつてはマヨルカ王の夏の住まいだったそうです。
ベルベルというのは"美しい眺め”という意味だとか。
どんなに美しい眺めが待っているのだろうかと、牢獄として使われていたという時代もあるという建物内に
早く入りたかったのですが、なかなか入り口にたどり着けませんでした。
理由は・・・タイトルにもつけたように、猫ちゃんがたくさん居て、人なつこくて可愛くて
追いかけたりして・・・という時間があったからです。

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いつまでもこののどかな冬の昼下がりに、ひなたぼっこしたりおやつをねだったりする猫ちゃんたちと戯れたい〜という欲求をおさえつつ、お城の中へ。

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見渡せる場所から見るパルマ湾の眺めはとても気持ちよかったです。

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牢屋として使用されていた時代があることを聞いて、不謹慎ながらもこんな牢屋なら気持ちが良いだろうし
ある意味贅沢だ・・・などと思ってしまいました。

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家で留守番をしている我が家のニューフェイス 美月(みつき)をしばし思い出しながら
野良猫ちゃんたちとの時間が、日本では得られないゆったりとしたひとときとなったことは
言うまでもありません。

ごめんね〜美月〜心〜


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テーマ : 日記    ジャンル : 日記
 2013_02_06


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Author:silk
愛猫から始まったミレコロ日記。美麗から美月に変わり、心たんも9歳になった2016年からは、
これまでのつぶやき、旅日記に加え、タッセルの話も綴ります。

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