バルセロナ再び グエル公園


マヨルカのまったりした数日間の話はまた機会があればということにして
再びバルセロナの話に戻します。
何をこの日記に残しておこうかと思案どころでもありますが
やはりバルセロナといえば必ず話題の中心となるガウディの建造物でしょうか。
ということで、まずはグエル公園から。

IMG_5955_convert_20130209224345.jpg

1900年 ガウディはサグラダファミリアの仕事を既に始めていたとされています。
グエル公園のグエルとは、繊維業の大事業家で国会議員も務めた
グエル伯爵の名前エウゼビ・グエルの名前から来ています。
そこはペラーダ山。
大富豪のグエルは都市の呵責を離れた住宅地の建設をガウディに託し、
ここにカタルーニャ文化と近代的な機械文明を結びつけた
ユートピアにしようと考えられて始まった工事だとか。
第一次世界大戦の開戦や、当時のブルジョワたちの関心の低さから
工事は1914年に中止されたといいます。広大な敷地に緻密に計算されたはずの計画は
この時60軒の住宅を作る予定だったところ、たった2軒しか作られておらず、
できていた共用スペースが今の公園の顔となっている冒頭の写真部分のようです。
その後は公園は祭りや祝い事、会議などに(って不思議な説明ですが)使用され、
1922年にバルセロナ市が買い上げて公立の公園となったそうです。

IMG_5930_convert_20130209224021.jpg

階段を登っていくと中央にあるのは雨どいの役目を果たすガウディのデザインしたという
サマランダー(竜)の彫刻が現れます。
竜の口からはたまった雨水などが流れ出て来る仕組みになっているそうです。
出向いた時は晴れ女のわたくしですから見ることは有りませんでしたが。

IMG_5937_convert_20130209224129.jpg

IMG_5953_convert_20130209224323.jpg

正門から左手の建物はおとぎ話にでてくるような26mの塔のある小屋です。
まるで砂糖菓子のような、小人さんが暮らしているような・・・なんとも可愛い小屋です。

この階段を登りつめて、山の中腹からバルセロナの海を臨む小屋の裏側から見ると
また趣が変わって見えます
IMG_5949_convert_20130209224248.jpg

周囲には面白い形をしたものが点在しています。
地面の(高低差があるので何段にもなっている)重さを支えるためとされる
ねじれて斜めに内側に突っ張っている柱の道があったり(洗濯女のポーチ)
PC272019_convert_20130209233714.jpg

IMG_5940_convert_20130209224153.jpg

市場の天井に施されたジュジョールの天井飾りが現れたり(この天井飾りの柄はお土産用のマグネットとして
売られていたので職場のデスクで愛用していますが、これらは廃材を利用してのタイル画で素晴らしいです。)

DSC01941_convert_20130209223644.jpg

人体工学に基づいた座り心地の良いベンチが連なる様子が見えたりと
とても視覚的にも楽しい公園です。

中腹の広場に出ると、お土産にタイルをはり巡らせたバルセロナの代表格的なマグネットを並べられ
つい足を止めて見いってしまいます。
正門を入って左側の小屋はお土産やさんとなっていましたが
この広場でお店を広げているおじさんのものが、結構良かったなという印象を受けます。
いいなと思ったら買っておくべしとちょっと思いました。(今度行くことがあったらこのおじさんのところで
買いたいと思います:笑)

DSC01946_convert_20130210065222.jpg


波打つベンチには理由があるそうです。
家族で過ごす公園のベンチを想像してみてください。
横に並ぶベンチなら恋人同士の2人の世界で良いのでしょうが、
。ガウディはここで家族の語らいのひとときを持てるようにと
一家族のお父さん、お母さん、おばあさん、おじいさん、子供たち・・・
この家族たちがぐるっと囲んで会話ができることを考慮してのことだったそうです。
なんとも素敵な発想の持ち主です。
DSC01940_convert_20130210065304.jpg

PC272014_convert_20130210065128.jpg

そしてまた、座り心地もきちんと計算されていて、座ってみるとよく分ります。
腰に当たる部分の出っ張り具合や背もたれの角度、座る座面の深さ。。。
石なので冬はとても冷たくて長時間座ることは出来ませんでしたが、納得です。

ゴルゴダの丘は省略(笑)
そして何故か最後の写真に正門です。

IMG_5957_convert_20130210065031.jpg

この正門のデザインはシュロの葉を表した鉄製の扉です。
この山(丘)の一番低いところに作られていて、左右の小屋の間に在ります。
このデザインの扉はガウディの手がけたほかの建造物の至る所で見られます。
サグラダファミリアの天井の白いシュロの連なる写真もそうです。
このあと訪れたカサ・ビセンスなどにも見受けられました。



スポンサーサイト

テーマ : 日記    ジャンル : 日記
 2013_02_10


Comments


 管理者にだけ表示を許可する


07  « 2017_08 »  09

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

プロフィール

silk

Author:silk
愛猫から始まったミレコロ日記。美麗から美月に変わり、心たんも9歳になった2016年からは、
これまでのつぶやき、旅日記に加え、タッセルの話も綴ります。

ブログ村ランキング

GoogleAdSense

姉妹ブログ

スポンサードリンク

検索フォーム

QRコード

QRコード




.