ドンキー初挑戦とギリシャ土産について


サントリーニ島の名物といえばドンキー。
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このドンキー(ロバ)は物凄い頭数が石段に並んでいて、
乗客を乗せてひたすらに石段を昇り降りすることだけを待っているという
ちょっと過酷な労働動物です。
急勾配の石段を登っていく様子は傍目にはとても楽しそうです。
名物とあらば是非とも乗らねば・・・ということで、
宿泊先のイアからタクシーに乗って15分、
サントリーニ島の中心部フィラの街に繰り出しました。
島そのものは大きくはなく、移動も比較的簡単にできますが、
地図らしき物やガイドブックもないまま何とかなるだろうと
フィラで降りた私たちは、ケーブルカーの乗り場を
探して少しぐるぐると歩きました。

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ドンキーに乗る方法は、昇るか降りるか、両方もあればケーブルカーで片道を選択する方法もあります。
私たちは下りをケーブルカー、昇りをドンキーにしていざ出発です。
それは正しい選択だったと思います。恐怖体験はじまりはじまり。

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ケーブルカーは数台がまとまって動きます。

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海岸を目指してまだまだ余裕な時。

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振り返るフィラの街は・・・
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さっきまでの白くておとぎの国のような街から、
ケーブルカーはあっという間に海岸まで降りていきます。
海岸はまた海岸で全てに感嘆が伴う海の美しさに触れます。
「あの遊覧船に乗りたい!」
残念なことに、船の出港時間はちょうど良いものがなく、
ランチを取りながら2時までまってみる?
といった感じで2時間半くらいの時間潰しとなりました。

船に乗るためにはチケットが必要ですが、いくつかの会社があって
何処で買うかも分らない状態にとにかく説明だけは聞かないと!と
飛び込んだところで受けた説明では「温泉に入るツアーならこの時間にありますが」というもので、
水着も持たずに(着用もせずに)来た私たちは「温泉には入りたくないのですが」と
頓珍漢な観光客炸裂!でした(笑)
「これはコースの一部なので要らないというわけにはいかないんですよ」と優しく言ってくれた女性。。。
あははは、そうでしたか。それは失礼しました。
ちなみに会話は全て英語です。

とりあえず、港から眺めるこんな景色もおかずに(?)ランチしながら
待ってみることにしました。

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お腹もいっぱいになると、することもなくなり、「もう乗る?」「乗ろうか」
目指すはドンキー乗り場です。

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お土産やさんを覗いてみるも持て余す時間。時間。時間。
同じぼーっとするなら宿泊先のイアに戻りたい!
だってこの中に埋もれるなんて人生で今しかないでしょう。(ちなみに宿泊先はこの風車の下あたり)

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夫も「そうだね」
となれば簡単です。
それにしても炎天下も炎天下、何を好んでこんな日差しの高くて暑い時間に
ドンキーライドになるんでしょうね〜無計画な私たちです(笑)
ロバ君たちごめんよ、おじさんとおばさんはわざとじゃないよ〜本当よ〜
それから重たくでごめんよ〜・・・

ドンキーに乗る時がいよいよやって来ました。
実は命の危険を感じた乗り物で、つづら折りの石段には壁があるのですが
その壁はロバ君たちの背中くらいの高さです。
つまり乗ってしまうと完全に人間は壁の高さよりも上になります。

その壁に体当たりしたりよろけたり、駆け上がったり止まったり、
とにかくロバ君たちは大人しく淡々と登るどころか
思い思いのスタイルで上がっていきます。
身幅は自分のことしか考えていませんから、人の足なんぞは気にしてもくれず
壁にずりずり靴はマッチ某の先端のごとく、火が出るぞ〜な感じです。

下りのロバとすれ違う時などは挟まれてい痛かったし、
よろよろされると壁の向こうに放り出されてしまいそうで、その先は崖・・・
「ここで落下したら確実に死ねます」っていうくらいのそれはそれは恐ろしい恐怖体験。

そうかと思うと、追い越し禁止ですよ〜と叫びたくなるほど、
前を行くロバたちを追い越しにかかって後ろからついてくるロバ使いのおじさんに怒られたり。。。
立ち止まって動かない時があって、ぴしっと鞭が当てられた時は猛スピードで駆け上がる(実際には数段だけで終わったものの)という怖さ・・・何度も言いますが恐怖体験そのものでした。

乗り始めにもきゃーきゃーわーわーと声をたててしまったら
「マダム、お静かに」と叱られもしました(苦笑)

でも、過ぎてしまえば大切な思い出の一つです。
ロバ君たちありがとうね。君たちのことは一生忘れないよ〜。
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さて、土産物について語ります。
港で土産物を見ていると、季節はずれのこんな履物を発見しました。
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アテネのシンタグマ広場に面したギリシャの国会議事堂で
無名戦士の墓前で日夜守っている衛兵が履いていた靴に似てるじゃないですか!
ということで、心細い思いで一人で日本で待っている87歳の父のお土産にゲットしました。
実際に衛兵が履いているぽんぽんのついた履物は何キロもする重たいものだといいます。
こちらは模倣された室内履きですが、裏は皮で出来ていて履き心地満点です。
サイズ展開も豊富で、色や柄も実に沢山。選ぶのも楽しいのですが、
サイズを見てくれる店主の眼差しはかなり真剣なものでした。
私も自分用に欲しくなり1足選びました。
「履いて見なさい」と店主に言われ試してみると
「貴女にはこれは少し大きすぎるので、ちょっと待って」と一つ下のものを持ってきますが
色と柄が全く違うので「あの・・・この色が良いの・・・」と探させてしまう一幕がありました。
周囲はウールで出来ていて、中もウールで伸縮性があり、履いているうちに伸びるのだそうで、
あまり大きなものは薦めないというのが理由だそうです。

では次にアテネやサントリーニ島でふらふらと買い求めた土産物の小物たちを
写真で紹介したいと思います。

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オリーブオイルが欠かせない我が家の食卓では、必ずヨーロッパに出れば瓶もののオリーブオイルを
えっちらおっちらと担いで帰ってきます。


それからアテネで求めたマスティハ入りの石鹸は、アテネのとある土産物店の女性オーナーが薦めるナンバー1商品でした。

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勿論、その成分には注目すべき点があります。
まず、地中海沿岸に分布する漆科の中でも、ギリシャはヒオス島(教会同士が戦いさながらの
ロケット花火祭りで有名な島)にしか生息しないという
マスティハの木Pistachia Lentiscus var.Chiaの樹液を乾燥したものをマスティハ(マスティック)といい、
古代から健康目的のために愛用され続けてきたというものだそうです。
この木の幹などに傷を付けると、その傷をふさいで細菌等から
自らを守るために透明な樹液がしみ出すそうで、
医学の父ヒポクラティスも治療にマスティハを用いていたと言われています。
美肌効果もあるということで、女性用の化粧品にも多く利用されているので
さまざまある中からアイクリームを購入してみました。
抗菌作用もあるとのことで、石鹸は留守番をしている父のために10個購入しました。
半分はお土産として職場の人などにもお分けしたのですが、実に良い香りの良質な石鹸です。
帰国後、この石鹸で顔を洗い始めたのですが、本当に良さが実感できています。
もっと買ってくるのだったと思います。今度アテネに寄る機会が(無いと思うけど)あったら
必ず購入したいと思います。

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ほかにこのマスティハが利用されている歯磨き粉も買い、旅行中から使用開始しました。
こちらは歯周病予防やピロリ菌をやっつける効果もあるということで、
ちょっと独特な渋みがあるのですが愛用しています。

あとは地中海沿岸ではつきもの?のアーモンド菓子や訪問地の記念に必ず買い求める
小皿や、サントリーニ島名物のヴィンサント甘いデザートワイン、サントリーニ島の風景が盛り込まれている(ドンキーも居ますね)永久に使えるカレンダーなどです。
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それから、とても残念だったのですが、最後のフライトで蜂蜜の瓶が割れてしまったため
世界一と賞賛されるギリシャのタイムの蜂蜜が、トランク一杯の香りで消えてしまいました。
蜂蜜が大好きな父のために頑張って2瓶ほど購入したのですが、
よりによってタイムのほうが割れてしまうなんて・・・
もうひとつはセージの蜂蜜ですが、こちらは無事だったので大事に食してもらうこととしました。
もっとがっかりしたのは、蜂蜜漬けになってしまった他の土産物たちです。

ギリシャ産の海面はまた世界一と言われていましたので、いくつか買い求めました。
使い心地は良いのですが、見てくれや気泡が少々大きいとちぎれてしまうという点で
適当にスーパーで買い求めるのではなく
もっと真剣に探すのだったと後悔しています。
海面はとても使いやすく、洗った後の肌の質感が物凄く良いので
日本で購入すると数千円もするというだけのことはあるのかなと思いました。

3泊4日のギリシャを駆け足で終えて、次の目的地パリへと日記は移動します。
ギリシャの話はまた思い出しながら追々書こうと思います。

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 2014_05_31


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Author:silk
愛猫から始まったミレコロ日記。美麗から美月に変わり、心たんも9歳になった2016年からは、
これまでのつぶやき、旅日記に加え、タッセルの話も綴ります。

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